ブティア属はブラジル、パラグアイ、アルゼンチンに21種あり、高さ5 – 10m。葉は長い羽状葉、シルバーグリーン色、濃緑色。葉柄以外に刺はない。
ブラジルヤシ(ココスヤシ)は(南アメリカ温帯夏雨季気候区)に分布し、単幹で4.5- 6m、直径50cm。葉柄に刺があり羽状葉は2m。路地では-9℃に耐える。果実は甘く芳香があり美味。暖地では庭園樹とする。
日本における、ブテア属に属するヤシは、Butia capitata(ブテア・カピタータ),Butia yatay(ブテア・ヤタイ),Butia paraguaynsis(ブテア・パラグアイ)があるが、ブテア・ヤタイもブテア・パラグアイ共に耐寒性が比較的弱く、関東での栽培が困難な為、日本におけるココスヤシは耐寒性が強いButia capitata(ブテア・カピタータ,ブラジルヤシ)であることが推測できる。または、ブテア・カピタータの交配種である可能性が高い。
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| 学名 | Butia capitata |
|---|---|
| 英文名 | Butia Species, Jelly Palm, Pindo Palm, Wine Palm |
| 和名 | ブラジルヤシ |
| 別名 | ココスヤシ |
| 科名 | ヤシ |
| 属名 | ブテア |
| 種名 | ブラジルヤシ |
| 自生地・分布 | ブラジル,ウルグアイ,アルゼンチン |
| 形態 | 常緑高木 |
| 成木 | 4.5m - 6m |
| 耐寒性(Cold Hardness) | 8b: -9.4℃まで (USDA Hardiness Zone 8b: -9.4℃ to -6.7°C) |
| 耐暑性(Heat Hardness) | 11a: +7.2℃まで (USDA Hardiness Zone 11a: +4.4℃ to +7.2°C) |
| 日照 | 好日性 (Full sun) 〜半日陰性 (Half-shade) |
| 花の色 | 桃色(Pink) |
| 開花時期 | 6月-9月 |
| かかりやすい病害虫 | ー |
| 店長のオススメ商品 | 土壌のpH要件:6.6から7.5(ニュートラル) |
室内での育て方
| 日当たり | 直射日光を好み、1日3-4時間以上、陽の当たるところに置く。 |
|---|---|
| 水やり | 月に2回程度。冬の気温が15度以下になったら月に1回程度に減らす。水量はいづれもたっぷりとあげる。 |
| 用土 | (観葉植物の土)腐葉土 5(推奨はココピート):硬質赤玉土 4:くん炭 又はゼオラオト 1【pH濃度 6】 |
| 肥料 | 元肥として化成肥料を適量 |
| 植え替え | 1-2年に一回ほど古い土を1/3ほど取り除き、固まった土を軽くほぐし植え替える。 |
| 増やし方 | 実生 |
| スタイル | 玄関やテラス・アプローチ等日の当たる明るい場所 |
地植えでの育て方
| 植込・移植 | 移植に強い。丁寧に掘り起こし根巻きする。 |
|---|---|
| 間隔 | 3-5m |
| 日当り・植込場所 | 日当たりの良い場所に植える。 |
| 水やり | 植込み時1ヶ月は土を乾燥させないように水をあげる。梅雨明けの変わり目から8月頃までは土を乾燥させないように水をあげる。 |
| 成長の早さ | 普通 |
| 剪定 | 春に枯れた下葉を切る |
| スタイル | ハワイアンスタイル,マイアミスタイル, |
| 楽しみ方 | シンボルツリー |









































































